カテゴリ:不動産と相続のお話 / 投稿日付:2024/03/01 10:24
名寄帳(なよせちょう)について
故人が所有していた全ての不動産が把握できていない可能性がある場合は
名寄帳で所有していた不動産を確認することをおすすめいたします。
名寄帳とは、市区町村が作成している固定資産課税台帳を、所有者別に一覧表でまとめたものです。
名寄帳を利用することで、その市町村に限りますが(市町村ごとに交付申請が必要です)、
相続人が所有する不動産を一度に把握することが可能ですので
相続手続きの際には名寄帳はぜひ取得するべきです。
また、故人が、固定資産税が課税されない不動産(私道や山林等)を所有していた場合や
共有名義の不動産がある場合は、固定資産税納税通知書等で把握できない場合がありますので、
名寄帳を閲覧することにより、それらの不動産も把握することが可能になります。
相続した不動産でお困りごとがございましたら
(株)あすなろマイホームセンターにお気軽にお問い合わせください♪